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食中毒や感染症、その他ウイルスについて

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食中毒や感染症、その他ウイルスについて

食中毒や感染症、その他ウイルスについて

ノロウイルスは食中毒も感染症も引き起こす

細菌やウイルスについて見てきましたが、それらが引き起こす食中毒・感染症とはどういうものでしょうか。食中毒とは、食べ物や飲み物が原因として起こる嘔吐、腹痛、下痢などの健康障害のことです。原因には、食品についている微生物(いわゆる食中毒菌やウイルスなど)もありますが、混入してしまった化学物質(たとえば農薬など)、自然毒(きのこなど)もあります。

感染症は、細菌やウイルスなどの病原体がヒトの体に入り込んで増え、せき、発熱、下痢などの症状が出ることを言います。人から人にうつるもの以外に、動物や昆虫から人にうつるもの、食べ物についた病原体が原因となるものなどがあります。そういう意味では、食べ物についた病原体が原因の場合は感染症でもあり、食中毒でもあります。ただし感染症には、化学物質や自然毒はありません。

同じ微生物が食中毒の原因になったり、感染症の原因になることもあります。近年、問題視されているノロウイルスの場合、同じ現場で食中毒と感染症の両方を引き起こすことが知られています。

予防には原因を突き止めることが大切

こんなケースが実際に起こっています。老人ホームなどの高齢者施設で働く職員がお腹をこわしたとします。原因はどうも居酒屋で食べた生ガキのようです。

ノロウイルスは二枚目蓄積していることがありますから、それを食べればノロウイルスの食中毒になります。この職員が、お腹をこわしながらも出勤して仕事をしていました。トイレの後の手洗いなどの対策が不十分であれば、職員の手にノロウイルスがついていても不思議ではありません。

この人が、施設の高齢者の方を介護する際に、介護された高齢者の手にノロウイルスがうつれば、体内に入る可能性が高くなります。この場合、食べ物は関係なく、人から人へうつったわけですから感染症になります。食中毒や感染症では、その原因となるものの道筋を追うことが、予防のためには大切になります。

新型インフルエンザはなぜ恐いのか?

予防接種で未然に防ぐ
感染症には多くの種類がありますが、もっとも身近なもののひとつにインフルエンザがあります。インフルエンザの原因の多くは、インフルエンザウイルスの感染です。このウイルスにも複数の種類がありどれが流行るかはわかりません。

ただし、毎年のように起こるインフルエンザの流行に対しては、傾向などから予測を立て、対応策を取ることができます。それが予防接種です。たとえば香港A型のインフルエンザだと予測できれば、そのワクチンを予防接種して防ぐわけです。では数年前から話題になりはじめた新型インフルエンザとは、いったいどのようなものでしょうか。

2009年には世界的な大流行で、大変心配されましたが、何がそこまで心配なのでしょうか。過去に流行したタイプのインフルエンザであればワクチンがすでに開発されていて、予防接種ができるので予防ができます。また、罹ったことのある人の場合は、免疫を獲得しているので罹りにくくなっています。

新型にワクチンが存在しない!

しかし、これまでに流行したことがない新しいタイプのインフルエンザウイルスがもし生まれたとすれば、予防ができません。ワクチンの開発は、実際に存在するウイルスを使って行なわれます。すなわち、生まれる前のウイルスに対しては前もって開発することができないので、どうしても後手に回ります。

もちろんまだ誰も罹ったことがないので免疫を持っている人もいません。これが新型インフルエンザが怖れられる理由のひとつです。そしてもうひとつは、新型インフルエンザがもし毒性の強いタイプ、すなわち「強毒性」だったら、ということです。2009年に大流行した新型インフルエンザは幸い弱毒性でした。

ですから、死者がそれほど多く出ることはありませんでした。しかし、これがもし強毒性のタイプだったら、大変なことになっていたかもしれません。ワクチンや治療薬の開発も大切ですが、それ以上に手洗いうがいなどの日常の対策を習慣化しておくことが大切です。

子どもは生ものの食材に注意が必要!

子どもと大人は何が違う?
2011年に、牛の生レバーによる食中毒の問題が大きくクローズアップされました。とくに小さな子どもに食べさせ、死亡事故を引き起こしたことが報道でも大きく取り扱われ、様々な議論を呼び、2012年には、生レバーの提供そのものが禁じられました。では、小さな子どもと大人の体では、何が違うのでしょうか。

ヒトに限らず動物は、成長する過程で様々な免疫力を獲得していきます。また、体内では多くの微生物と共生し、生きるための環境を整えていきます。しかし、そうした環境の整っていない幼児の段階では、当然、微生物などによる感染症や食中毒に対して弱い状態です。

大人であれば大きな問題にならないようかことでも、幼児では重大な問題を引き起こすかもしれません。これは食中毒菌の問題だけでなく、アレルギーについても同様です。子どもは当然、そんなことを知りません。大人の責任として、これらの問題について正しい知識を持ち、子どもを導くことが大切です。

オゾン脱臭はこうしたウイルスに対し強力な武器となります。脱臭機は悪臭問題を解決するだけではなく、分子レベルで菌を撃退するので、こうした菌またはリスクに対して大変有効だということです。

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